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時事問題の質問

後期高齢者医療制度にどう答えるか−その2

2008.06.23
面接の質問では、時事問題に関する質問がでることがあります。
後期高齢者医療制度のつづき。
後期高齢者医療制度の不評の原因には、
75歳で区切ってまったく別の体系にしてしまったことが、差別感や区別されたと感じる、感情の問題です。

まるで、長生きが迷惑だ! といわんばかりの制度改悪だと、とらえられています。

医療制度を区別した理由


今後、後期高齢者医療制度の適用を受ける人はどんどん増えていきます。
そうなると、現在財源として割り振りされている
  • 後期高齢者が1割
  • 他の医療保険から4割
  • 公費から5割
を変更せざるを得なくなります。
つまり、後期高齢者の負担割合を増やす方向になります。

その場合に、他の医療保険と一体となった医療制度では、実態の分析が不可能であり、より実態を正確に把握する為に別の医療制度としたものです。

後期高齢者医療制度の問題点


赤ちゃんからお年寄りまでひとつの医療体系では、医療費の抑制を行う対策を立てるには、膨大なデータから現状を分析しなければなりません。

医療制度体系が別ですと、医療費の抑制もしやすくなります。
つまり、高齢者に対する医療水準が低下する懸念があるわけです。

メタボリック健診も同様です。
成人病の予兆である、メタボリックシンドローム防止の為行われるのですが、ねらいは成人病の医療費抑制が背景にあります。

確かに医療費の増加は、国の財政にとって大きな負担となります。
しかし、医療制度は命に直結する事柄ですから、財政改革の観点からだけで議論すべきことなのでしょうか。

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タグ:時事問題
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