昨日は日米の首脳が会談を行い、北朝鮮の非核化について話合いがされました。
さて、今年で34回目となるサミットについてあなたはどう考えますか?
G8は、日本・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ロシアの8カ国からなります。
今回は、この主要国に加えて、中国・インド・ブラジル・メキシコ・南アフリカ・インドネシア・韓国・オーストラリアの8カ国も参加し、16カ国の首脳が集まる会合となります。
この16カ国で、二酸化炭素の排出量が世界の80%以上となり、サミットでの協議内容が国際経済に大きな影響を与えることとなります。
サミットの発端は、1973年のオイルショックでした。
各国独自に行われていた経済政策に、国際的な協調体制が必要であるという認識が生まれたからです。
特に今年は、地球温暖化の現象が顕著になる中、原油高や食料高が非常に大きな問題となり、エネルギー・食料・金融の国際的な枠組がなされるか否かによって、今後の国際社会の行方を左右する重要な会議であると言えます。
しかしながら、会談の成果については、懐疑的な見方もされており、各国の国益と政権基盤によって生まれる政策の違いがより明確になり、対立を深める懸念もあるわけです。
世界のリーダーであったアメリカの国力低下と、アメリカに追随してきた日本の発言力低下が、G8の求心力を失わせ、中国・インドの台頭が、新たな局面に入ったという印象を与えます。
一方、G8に先立ち、EUの各国環境相が非公式協議を行い、CO2削減目標の引き上げが合意され、その中で、バイオ燃料の割合を引き上げることにも触れているとの情報もあります。
エネルギー・食料・金融などのテーマは、複雑な利害関係があり、各国首脳の協議によって解決が図られるような簡単なことではないとの見方もありますが、国際世論に働きかける方法のひとつではあります。
地球環境の悪化と国際的な諸問題は、ますます各国の協調を必要とする事態になって行き、なおかつ個人の生活にも深い影響を与えることとなります。
一国だけでは、何もコントロールが出来なくなった現実をしっかりと捉え、グローバルな視点を忘れないようにしたいものです。
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