初めて自分の名刺を持った時の、うれしいような照れくさいような、不思議な気分を今も忘れません。
さて、名刺の交換にはいくつかルールがあります。
自分の名刺を先に出す
自分の名刺を後から出していい場合があります。それ以外は、自分の名刺を先に出すようにします。
後から出していい時とは
- 自分がお客さんの場合
- 訪問を受けた場合
ここで、『あれ、順番が違う!』などと考えていては相手に失礼です。相手が先に出した時は、素直に受け取りましょう。
名刺の向きに気をつけて
時々ですが、名刺を出す時に逆向きに出す人がいます。
逆向きとは、名刺の文字が相手から見た時に逆さになる状態です。
こんなやり方で名刺を出されると、受け取る気になりません。話を聞く気にもなりません。最低の名刺の出し方です。
名刺を切らさない
『名刺を切らしてしまいまして』という人がいます。
こんな時、『本当にこの会社の社員なのかな?』と疑ったりします。
名刺を切らさないは、最低のルールです。
もし忘れたり、訪問途中で切れてしまった時は、丁寧にお詫びをして、メモ紙に氏名と電話番号を書いて渡します。
相手にとって知りたいことは、名前と連絡先です。きれいに印刷された活字である必要はありません。
次回に持って来ますだけでは、不親切です。
名刺入れにしまうタイミング
名刺交換が終わると、テーブルの上や名刺入れの上に相手の名刺をしばらく置いておきます。
これは、相手の名前をしっかりと覚える為です。
いただいた名刺を名刺入れにしまってしまい、会話の途中で『名前・・・なんだったっけ?』と、もう一度名刺入れから出すのは、失礼もはなはだしいことです。
覚えるまではテーブルの上に置いておきます。
相手が名刺入れにしまったら、自分もさりげなくしまいます。相手がしまったのに、自分がいつまでもテーブルの上に置いておくのは、『まだ、名前を覚えてくれていないのか』と、不快な思いを与えてしまいます。
名刺を落さない
会話の途中で、いただいた名刺がテーブルから床にポロリと落ちる・・・・・絶対にあってはならないことです。
資料を広げて熱心に説明をしていると、いただいた名刺が横や斜めになったり、置いたおいた場所とは離れたところに飛んでいったりすることがあります。
一番イケナイのは、床に落としてしまうことです。
資料を広げる時は、名刺をしまいましょう。
以前、ある会社との商談で、訪問を受けました。
一時間ほどの話が終わり帰り際に、相手の会社の部長さんが『よろしくお願いします』と、挨拶をされて振り向きざまに、ポロリと白いものが・・・・・私の名刺です。
二度と、話をする気にはなりませんでした。
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