『就職するなら○○業界だ』とか『公務員は安定している』とか、応募先の選別を親が押し付けてくる。
こんな経験をしている人は多いはずです。
親には生きてきた時代から反映される価値観があります。あるいは自らの成功体験から、『こうしてはいけない』とか、『やはり○○が安定している』といった考え方があり、子供には辛い思いをしないで生きていってほしいという、親ならではの願望の顕れが、親の口出しとなるのでしょう。
まったく無関心な親よりは、いいと思いますが、度が過ぎるのは困ったことです。
人生は、生きていく国・社会・環境などによって、まったく異なるものです。
21世紀初頭の日本だから、○○がいい! と言えるわけで、違う国では通用しない話はいっぱいあります。
20年前なら、○○がいいと言えても、現代ではそうは言えないことなどもたくさんあるわけです。
つまり、場所と時間によって、価値観は大きく変わるもの、絶対的な価値観は存在しないのが、私たちの人生です。
だから、決められたレールなど存在しませんし、幻想でしかありません。
せいぜいあるとすれば、『こうする方が、不幸になる確率が低い』といったことでしょうか。
親が口出しをする根底には、たぶんそんな思いがあるのだと思います。
必ず成功するのではなく・・・不幸になる確率が低い!・・・ということですね。
ところが人間は、幸せを追い求めるものです。
不幸になる確率の低い人生よりは、幸せになる人生にチャレンジするものです。
チャレンジするものは何か・・・それが仕事です。
仕事によって生きがいを感じ、幸せに向かってひた走る自分を実感できるものです。
親の抵抗が強ければ強いほど、あなたの進みたい道への希望が強いとも言えます。
抵抗が強いほど、その道へ進もうとする信念はより強くなり、実現した時の喜びは大きなものとなるでしょう。
障害と考えずに、力を与えてくれていると思えばいいのです。
バネは、強く縮めるほど強い力が生まれます。
ありがたい事だと思えばいいのです。
ただ、今日まで育ててくれた親への感謝の気持ちさえあれば、やがて理解してくれるものです。
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